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【読書】最高のコーチは、教えない 吉井理人 / ついつい教えたくなるけど・・・

ついつい、部下に「教えたくなる」「自分の経験を語る」「自分と同じようなやり方を押し付ける」など、思い当たらないでしょうか。

いろいろ教えたが、部下が思い通りに動いてくれず、イライラしたり・・
まさに自分はこのタイプかもしれません。

 

【紹介文の引用】

ビジネスに役立つ 超一流コーチング
どうすれば相手のモチベーションを高め、能力を引き出し、高い成果を挙げることができるのか。メンバーを成長させることができるのか。
.この本では、個人の能力を最大限に引き出し、高い成果を挙げる方法を紹介する。
その方法は、「教える」のではなく、自分の頭で考えさせるように質問し、コミュニケーションをとる「コーチング」という技術だ。

 

本書では、コーチの仕事は、

選手が自分で考え、課題を設定し、自分自身で能力を高められるように導くことだ。

とのことです。

 

自主性や主体性を持たせるイコール、あまり何も言わなくてもいいのか?環境さえ与えればよいのか?

自主性や主体性を持っている人は、ほっておいていいのかもしれません。

 

その場その場で、専門的な技術や知識を与える指導「ティーチング」は必要でしょう。

それとは別に、自分課題の見つけ方や、クリアする課題があることを教えることが、上司として大事なのかもしれません。

 

【この本で共感した名言】

性格に応じてコーチングを変える

・新人は、指導行動で技術を鍛える

・中級は、モチベーションをケアしつつ、技術的な課題もサポートする

・中上級者には、育成行動を行う。寄り添う、何かあったときの「相談役」でいい

 

一対一での振り返りミーティングで質問すること

①「自己採点」

②「試合で良かった点、悪かった点」

③「もう少しこうすれば良かったかもしれないと思う点」

④「試合の準備がうまくいったか」

⑤「これらを踏まえ、次の試合はどうしたいか」

 

【評価】

・90点です。今までの部下指導法に関しても反省もしたいです。。

最高のコーチは、教えない。

最高のコーチは、教えない。

  • 作者:吉井 理人
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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