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【読書】「ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論」を読んだ

本書では、コロナ政策やマスコミを批判しています。

自粛やロックダウンのような抑圧策でなく、緩和策にすべし。最終的には集団免疫をつけるしかないとのことです。

 

スウェーデンは、強制的なロックダウン政策を採用せず、国民の自主性に任せる緩やかなコロナ感染症対策を採用していることが紹介されてます。背景には、ロックダウン政策は、短期的に効果はあっても再び感染拡大を招くため、国民が長期に耐えられる政策を採用すべきとの専門家の判断があるそうです。

 

本書では、執拗に羽鳥モーニングショーのコメンテーター岡田春江、玉川徹を「恐怖の伝道師」として責め立ててます。

私はテレビを見たことはないですが、ここまで書いて名誉棄損で訴えられたりしないのでしょうか。。

ただ、連日テレビがコロナの恐怖をあおっていたり、政府の批判をしているだけで見るだけ時間の無駄には感じてました。

 

著者は新型コロナに感染しても、インフルエンザよりも死なないと主張していますが、本を書いた時期がそうだったのか、そんなことはない気がします。
緊急事態宣言も、自殺者も増えているとのことですが、統計上、そこまで言い切れる数字ではない気もします。ウィルスが変異して再感染もあるようなので、集団免疫も難しいのかもしれません。

ただ、どうやってもゼロにはできないので、経済を回しながら、なんとかやり過ごすかないのは、本書の言う通りなのかもしれません。