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【読書】「投資をしながら自由に生きる」を読んだ

雑誌のPRESIDENTの著者の記事が興味深かったので読みました。

 

この本で共感したのは、「時間とお金」の交換からの脱却、「自分の時間をできるだけ使わずに価値を提供する」という考え方です。仕事において、価値とは顧客にとっての価値になります。

自分が時間分、働いてお金を稼ぐ労働集約型のビジネスではなく、自分の労働力以外で収益を生み出す「ビジネスオーナー」になることを本書では推奨してます。

実際は難しいと思いますが、そういう「時間」や「生産性」を意識する発想は必要なんだろうなとは思います。

 

また、株や不動産だけが投資だけでないことが本書では書かれています。

仕事においても自己投資や人間関係、育成なども、投資であり、そういった投資家的な視点が仕事で成功するために大事なのかもしれません。

本書でインデックス投資には、あまり触れていないところは、自分が投資コミュニティや個別株の書籍で書いているからでしょうか。著者にとっては個別株が最適な投資方法なんでしょうし、人によって最適な投資方法は異なるかと思います。

 

最後にFIREで引退して、完全に金融資産だけで暮らすことは否定してます。
仕事というのは、社会とつながる側面や、自分の存在意義を確かめる側面もあるので仕事が必要だ、というのは、そんな気がします。

自由は素晴らしく聞こえるけど、選択肢が多くありすぎると実はストレスになったり、自己管理が大変であったり、デメリットがあるのも納得でした。。。